私ごとでありますが、今年で50歳となりました。
それまで、本当さまざまな仕事につきました。
親からは、「一体お前は何をやりたいの?」と聞かれ、
自分でもわかりません。
わかればこんな仕事を転々とはしません。
過去にやった仕事を少しご紹介します。
遺跡発掘という仕事
10代の頃にやっていた仕事です。
どんなお仕事かと言うと、土を掘り起こし住居跡が出てきたら更に丁寧に掘り起こし、その図面を取り写真を撮ると言う作業になります。
かまど跡もちゃんと出てきます。
時にはお墓だったと言う事で人骨が出て来た時も。
一日中外でのお仕事でした。
今から思えば夏の暑い中、よくやっていたなぁ〜と思います。
約2年半ぐらいやっていたかと思います。
職を転々としていた私にとって2年半と言う月日は長い方で。
続けられた理由の一つにそこに集まる人たちの個性的なこと!
- ほんとか嘘かわかりませんが、昔ストリップ劇場で働いていたと言うおばさん
- 料理がとても上手で、お昼時間になるといつもおかずのお裾分けをしてくれるおばあさん
- 役者を目指す青年
- 深い恋愛話をして下さる、学校図書司書のお仕事をしていたおばさん などなど
若かった私にとってとても刺激的な職場でした٩( ᐛ )و
スタジオスタッフ
とあるスタジオで働いておりました。
これも30年くらい前になるので、なんでこの仕事についたのか忘れてしまいましたが、当時カメラに興味があったからかも知れません。
知らんがな〜
CM撮影やら時には有名な写真家さんが来て写真撮影をしていました。
私たちの仕事は、照明の道具を揃えたり照明さんの手伝いや、撮影が終わった跡のお片付けがメインですかね。
好きな芸能人が来たときは、仕事を忘れて目で追っておりました。
一度撮影に入ると朝まで仕事と言う事が度々ありました。
水の分析
さまざまな所から水を採取して、分析をするお仕事です。
白い白衣を着て、大腸菌・一般細菌・鉄・味・匂いなどなど(もっと項目はありましたが忘れました。)調べます。
本当理科の実験のように、薬品を入れフラスコを振って…なかなか面白い仕事でした。
がネパールへ行きたくなりアルバイトだったので2年くらいで簡単に辞めてしまいました。
なんて計画性がない人生!
今思えば周りの方々にご迷惑をかけてしまっていたのでは。
まとめ
他にも、美術教室でのモデル(若い頃)や有名なパン屋さん、保育園など。
思い出しても全くそれらの仕事には共通点はありません。
子供たちにはそんな人生歩んでほしくない!
好きな仕事を見つける、やり続けると言うことはとてもムズカシイ。
そこで、子供たちに読ませたい本を発見しました。
『 大ピンチずかん 』や『 とんでもない 』など私が大好きな、鈴木のりたけさんの本です。
今やりがいを感じて仕事をしている人でも、そこまでたどり着くにはさまざまな苦労があったと。
マンガ形式になっていて、画力の迫力とそれぞれの主人公の熱い生き方を感じることができます。
私の場合は遠回りし過ぎでしたが…。
今の仕事は10年ぐらい続いています。
まぁ自分なりに好きな仕事につけているのではないでしょうか。
好きな事を仕事にする…そこまでたどり着くのにすごーーーく時間がかかりました。
若い頃はお金に執着なく、生活出来ればいいくらいしか考えていませんでした。
今となっては若い頃に苦労してでもスキルを身につけ今よりももっと稼げている50代になってれば良かったと後悔しております。
お金だけではありませんが、お金が少しでも余裕にあるとその分自由になれます。
僕は漫才が出来ればお金なんて関係ないね。
じゃ2万返せ!
日常に笑いを。
ご覧いただきありがとうございました。