2024年4月17日(水)に、初めて【浅草演芸ホール】へ行ってきました。
女性落語家・林家つる子を聴きに。
そこで思いもしない事が・・・
なぜ?落語
落語なんて、笑点でちらっと見たことがあるぐらいで、ちゃんと聴いた事のない私。
そんな私がなぜ?浅草まで足を運んだのか、、、
それは、どなたかのブログを読んでいたら、最近真打昇進をした、林家 つる子は面白い、ぜひ落語を聴いてみてと書かれていて、普段落語なんて全く興味がない私がなぜか、つる子さんが気になり、気になり出し、生で落語を聴いてみたいと思ってきました。
そしてネットでいつ・どこでつる子さんの落語を見られるのか探していたら、同時期に真打昇進を果たした、三遊亭わん丈さんと一緒に、浅草演芸ホールで真打昇進披露興行をやっているではありませんか!
わん丈さん、えーーーーあの人だ!と思わず家で発狂、、、
わん丈さん、数年前に私の仕事場のイベントで落語を披露してくださいました。
あーーー、あのわん丈さんだ。
絶対見に行く、絶対浅草演芸ホールへ行く!
これは神様が行け!と言っているのだとひとり興奮しておりました。
まぁ、おちつけ、おちつけ。
さぁ、チケットはまだあるのであろうか?
浅草演芸ホールのHPを見たら・・・
チケットのご予約は原則として受け付けておりません。当日11:00より現地(浅草演芸ホール)にて販売しております。
浅草演芸ホールHPより
当日、朝早く家を出て浅草へと向かいました。
当日でも無事に入れました
浅草演芸ホールへ着いたのは、11時少し前。
すでにたくさんの人が並んでいました。
天気が良く、のぼり旗が気持ちよさそぅに、はためいておりました。
急いで一番後ろに並び、一応スタッフさんに入れるのか確認。
大丈夫でした。
真打昇進披露興行なので人気があって当日券はもしかして買えないかもと思っていた、落語ど素人な私。
入場料は特別興行だった為、大人3500円。
通常は、大人3000円です。
この値段で再入場はできませんが、【昼の部】と【夜の部】一日中見ることができます。(この日もらったプログラムには、終演が 20時45分 と書いてあります。さすが私は【昼の部】で帰りました・・・)
この値段で、、、芸人さん達のギャラはどうなっているのか心配になります。
『林家つる子・三遊亭わん丈 真打昇進披露興行』
始まりました
11時40分スタートです。
【昼の部】が終わる予定が16時過ぎ、ハッキリ言って長いです。
会場の中は飲食自由でした。
始まる前に、売店でパンを買い席でパクりといただきました。
しかしパンは少し高めの値段。
あらかじめ食べるものは入場する前に用意をしておいた方がいいかもしれません。
やはり周りを見渡すと、お弁当など何かを食べている人が多かったです。
この長丁場にちゃんと備えているのでしょう。
落語だけではなかった
初めての【 浅草演芸ホール 】
落語だけではなく、漫才・紙切り・マジック・曲芸などもあり、またお正月がやって来たようなおめでたさがありました。
またこれで、3500円か・・・とものすごくお得感がありました。
粋なプレゼント
漫才・おしどりの時・・・
(おしどり・・・ケン・マコによる夫婦漫才。ケンさんは、針金アート、マコさんはアコーディオン演奏担当)
ケンさんが作った針金アート。
笑いをとった後、 「欲しい方?」とケンさん。
思わず、「 はい! 」 と手を挙げた私。
いただきました、ブランド品・・・
ルイヴィトン(笑笑笑)
ちゃんとこれを入れる袋まで、何から何までありがたい!と思っていたら、袋の中に封筒が・・・
えーーーっと一瞬焦りましたよ。
請求書在中
まじですか!??と恐る恐る中をのぞいてみると、1枚の用紙が・・・
引き抜いてみると・・・
入場料が、倍になってしまいました。
ちゃう!!
なんて可愛らしくて優しいメッセージだこと。
粋でおもしろい、やられたって感じです。
なんかよくわかりませんが、これが浅草?とも思いました。
真打昇進披露口上
真打昇進披露口上は、三遊亭わん丈さんと林家つる子さんが日替わりで行われていました。
私が行った17日は、わん丈さんによる口上でした。
職場で見たわん丈さんが、こんな立派になられて。
わん丈さんを中心に、その両側にはベテランの落語家の方達が座ります。
ひとりひとり、わん丈さん事を話だし、わん丈さんも緊張している表情と時々師匠達のツッコミで笑顔になられていたりと、とてもいい雰囲気の中での口上でした。
厳しい世界だからこそここまでこれて、さぞかしお喜びのことでしょう!
なんか楽しそうわん丈さん、とこちらにも伝わってきました。
林家 つる子
口上が終わると、次は林家つる子さんです。
群馬県高崎市出身。中央大学文学部卒。10年林家正蔵に入門、11年前座で「つる子」。15年二ツ目昇進。24年3月真打昇進。(以下省略)笑顔を絶やさず、常にチャレンジする心を持って落語会等、活躍の場を広げ、躍進中。
浅草演芸ホールパンフレットより
落語といえば、おじさん落語家=古典落語とすぐに思い浮かべるが、つる子さんは私が今までに見たことない落語でした。
まさしくチャレンジされている落語家さんって感じです。
スピード感があってエネルギッシュでした。
これから益々どんな落語家になるのか、非常に楽しみです。
失礼ですが、演者さんのほとんどが知らない方達でした。
が、その中でも春風亭一之輔(しゅんぷうてい・いちのすけ)さんは笑点で知っておりました。
さすがです。
落語ど素人な私でも、とてもわかりやすく話の世界に吸い込まれ、リズム感がとても良かった。
また聴いてみたくなる落語でした。
まとめ
初めてちゃんと落語を聴いてみて・・・
当たり前ですが、話が上手です。
ベテランになるときれいに笑わせてくれます。
あそこまでいくのには、お師匠さんの元で修行し、想像できないくらい練習して高座に上がり経験を積んでいる事でしょう。
ちょっとやっただけでは、あそこまでたどり着けません。
やった数だけ今がある。
今回見た落語家さん・芸人さんたち、、、みなさんかっこいい。
笑いといえば、こちらは去年ルミネtheよしもとでの大爆笑した模様です。
ミルクボーイがすごかった!
人を笑わせるって、ほんと大変だけれどそれを真剣にやっている芸人さん達ってほんまに、かっこいい!
日常に笑いを。
ご覧いただきありがとうございました。