私は外でトイレに入った後は、念入りに全身を鏡に写しチェックをするようになりました。
特に後ろ姿を。
あんな事があったから…。
美容院でありえない事
以前、いつも行っている美容院で髪を切りカラーリングをしました。
美容師さんの仕上げが終わり鏡で最後の説明が終わり、席を立ちいつものようにお会計の前に洋服についた細かな髪の毛を小さなほうきで落としていただきました。
しかしこの日にかぎってこれがいやに長いのだ。
少し不思議に思いその後美容師さんが…
「お客様、ちょっとすみません。鏡の前に。」
と言われたので鏡の前まで少し移動すると、私の腰あたりからなにやらしっぽのような物が生えているではありませんか。
それもおさるさんのような長く立派なしっぽが。
![](https://tottan-show.com/wp-content/uploads/2023/07/新さる-7.png)
ワイルドだなぁ
なにこれ!
と、心の中では叫んでいたが “こんなのなんでもないわ” と言わんばかりに冷静にそれを取り除きました。
気持ちとは真逆な態度の演技をとったのであった。
取り除いた物はなんと、トイレットペーパーでありました。
私は外のトイレを使用する時まず便座の上にトイレットペーパーをひいて腰を下ろします。
そうだ、この日は急いで家を出た為、美容院の近くにあるトイレに入ったのだ。
用を足すと急いで美容院へ向かったのでありました。
ズボンを履くときにトイレットペーパーを巻き込んでしまっていたのである。
美容院へ行って案内されシャンプー台へ行く時も、このトイレットペーパーをなびかせて歩いていたのだ。
それをここまでまったく気が付かないとは…。
![](https://tottan-show.com/wp-content/uploads/2023/07/悪魔.png)
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とっさの優しさ
美容師さんは気を使って
「時々ありますよね、洋服に何か付いてる事が。」
トイレットペーパーはまず、ない。
ない。
それもしっぽのように。
フォローしてくれたが逆に痛い。
そのやさしさがつらい。
一緒に笑ってくれたらまだ救われたが、相手がお客なので美容師さんも対応にたいそう困った事でしょう。
まとめ
焦るといい事ありませんね。
もう50歳になったと言うのに、全く落ち着きがない私。
いつも冷静になって緊急時も対応できる、おとなの方が非常にうらやましいです!
私がいけない事はわかっているが、それ以来その美容院へは行っていません。
せっかく良い商品を紹介していただいたのに…。
ごめんなさい。
![](https://tottan-show.com/wp-content/uploads/2023/06/新今日は笑った?-150x150.png)
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日常的に笑いを。
ご覧いただきありがとうございました。